大谷翔平選手のMVPから思う「挑戦者」の宿命
こんにちは、まかろに丸です!
めでたいニュースが飛び込んできました。
メジャーリーガー大谷翔平選手が、ア・リーグMVPを獲得しました!
いつもは食のこと中心に、興味のあることを広げている感じの内容ですが、今日ばかりはホットなニュースを取り上げさせてください。
僕も、学生の頃は野球をやっていたので憧れの選手なのです。
イチロー氏以来で、20年ぶりの快挙です。
一体どれだけ凄まじい記録だったのか、改めて振り返ってみたいと思います。
数字としての記録
打者としては46本塁打、100打点、26盗塁、三塁打は両リーグ最多タイの8本をマーク。
投手としては9勝、156奪三振を挙げました。
どちらも、なにか一つだけでも日本人が達成したら素晴らしい成績ですが、それを全部一人でやってのけています。
漫画の主人公にもいないほどの、現実の選手だったわけです。
オフシーズンの受賞はこれで8冠といいます。
確かに、事あるごとに100年ぶりとか、そんな記録ばかりを樹立していたように思います。
まさに記録だけならず、記憶にも強烈に残るシーズンだったでしょう。
これからの挑戦者
二刀流を挑戦した人は過去にも数人いたかもしれませんが、大谷翔平選手はあまりに完成度が高すぎるため、今後挑戦する人は増えても、継続できる人は限られるんじゃないかなと一意見として思うものです。
ただそんな中、日本でも来シーズンから二刀流での挑戦を表明した選手がいます。
上原選手は記事内でこうおっしゃっています。
賛否両論あるのは承知の上、自分と向き合い覚悟を決めました。わずかな可能性だとしても、自分自身を信じて、やってやる精神でいきたいと思います。
大谷翔平選手も賛否両論ありました。
何なら今も変わらずあるでしょう。
それは挑戦者の宿命だと思います。
批判なき挑戦はないのではないか。
だからこそ挑戦であり、だからこそその意義があるのではないか。
そう思うと同時に、チャレンジを決意するその心意気には尊敬するばかりです。
二刀流に関しては、これからの挑戦者はどうしても大谷翔平選手と比較されるでしょう。
それでもその道を最初に開いた大谷翔平選手の功績は計り知れず、その険しい道を選択する人もまた、新たな常識を形成していくのに必要な存在なのでしょう。
この歴史の転換点、変革の時期に居合わせられたのは幸福だと思っています。
来シーズン、大谷翔平選手は何を達成するのでしょう。
そして、その背中を追いかけて挑戦するこれからの人たちは、どんな常識を野球界に形成してくれるのでしょう。
一野球ファンとして、とても楽しみです。