VR世界での食事はどうなっていくのか
こんにちは、まかろに丸です!
最近、Facebookが社名を変更して「Meta」という社名になりましたね。
VRの世界のプラットフォーム「メタバース」に力を入れていくからとのこと。
近年、VRやARなどの世界の発展は目覚ましく、視界や聴覚だけでなく、触覚もよりリアルに体感できるようになってきました。
さて、そんな中で味覚はどうでしょう。
視覚や聴覚よりも再現や仮想での体験は難しそうですが、VRを題材としたアニメの世界ではVRの中でも食事ができたりするシーンを見たことがあります。
本当に、そんなことは実現が可能なのでしょうか?
VRの世界でどうやって再現していくんだろうと思って、簡単に調べてみました。
味覚の再現はまだ不完全
VRの世界ではいろんな感覚を体験することができます。
現実にないものが見えたり、聞こえたり、触れたり。
脳の動きは電気信号なので、感じる情報は電気刺激として届けば擬似的に体感できそうです。
ただ、口の中で感じる「味」を電気信号として変換する技術は、映像や音とは違いまだ確立していないようです。
「味ディスプレイ」といったものも開発されており、この分野の技術の発展は今後も要注目です。
また、嗅覚を利用して味覚を再現させることも試みられているようです。
「味」の8割は「風味」、つまり嗅覚によって構成されているとも言われているそうです。
実際、かき氷のシロップは全部同じ味で、色合いと風味(匂い)だけ変えて味が違うように感じている、という話を聞いたことがあります。
いずれにせよ、疑似体験さえできればVRがよりリアルに近づいてくるので、楽しみな世界ではあります。
存在しない世界の食事
なんとVRレストランなるものがあるそうです。
存在しない世界の、存在しない食事を体感できるのでしょうか。
渋谷区某所。勇者や魔法使いに転生し、RPGグルメを試食し、味覚と知性で食材を当てる新感覚エンターテイメント。
薬草やモンスター、ドラゴンなど、魔法の世界の食材を使った食事を試食できるそうです。
もう何が何やらわかりませんが、VRの世界に没入しながらの新体験となることは間違いなさそうです。
食、味の可能性はVRの世界でも広がっていくのでしょうか。
今でもたくさんの方々がその可能性に挑戦されています。
食事すらバーチャルでの体験になるなんて想像もしていなかった世界ですが、良し悪しはともかく時代は進み技術は発展します。
いずれ、僕自身も体験してみたいものです。