【浪漫の漂うカクテル】浅草の街で誕生した電気ブランというお酒
こんにちは!まかろに丸です!
これまた先日ですが、浅草に住む友達と有名なホッピー通りに飲みに行きました。
雑多な飲み屋が並んでいる様はとても好きで、賑わっているお店も多かったです。
そんな中、せっかく浅草に来たのだから、と僕が飲んだのはこれ!
電気ブランハイボールだと思っていた僕は、原液で溢れんばかりに出てきた飲み物に驚きを隠せません。
ぺろりと舐めるように飲んでみて、しまった、と思いました。
こんなに濃い飲み物を気軽に頼むものじゃなかった。
少なくとも、一杯目には……。
チェイサーのお水をもらいながら、友達が3杯ぐらいビールとかハイボールとか飲んでいる間に飲み進めました。
クセのある味なので、得意不得意のありそうな味わいではあります。
電気ブラン、という名前も珍しいですよね。
発祥は浅草。
発祥地のお店のホームページにも説明が記載されていました。
http://www.kamiya-bar.com/denkibran.html
100年も経っているのか!とびっくりしました。
歴史ある飲み物なんですね。
このページでの説明書きも、風情があって素敵です。
デンキブランは下町の人生模様そのものです。一口、また一口とグラスを傾けると、時がさかさに動いて、見知らぬ時の見知らぬ人に逢えそうな、そんな気がしてくるのです。
ただの度の高いお酒ではありません。
思わず頼んでしまいましたが、こんな興味深いお酒を飲めてよかったです。
ぜひ、浅草に寄った際は味わってみてはいかがでしょうか。
それでは本日も、皆さまにとってステキな一日となりますように。